よみもの

2024/07/01
水の循環 地球上に飲める水はどのくらいあるのか
「地球は青かった」
63年前、世界初の有人宇宙飛行から帰ったガガーリンの言葉です。


地球の表面の70%は海洋です。
地球が「水の星」と言われる所以です。

地球全体の水の量は14億立方メートル。
有り余る量に思えるかもしれません。
しかし、海水が97.47%を占めます。
淡水はわずか2.53%!
その淡水の多くは北極や南極の氷として存在しています。
人が利用できる淡水つまり真水は…
たったの0.008%しかないのです!!

※内閣官房水循環政策本部事務局HPより

だから世界中で水不足が起きているのです。

膨大な量の海水からどうやって真水ができるのでしょう?
それは蒸発によってできます。
海面から水が蒸発するとき、海水は真水になるのです。

蒸発した水は水蒸気として空気に含まれ、
上昇気流に乗り、空高く運ばれます。
上空は温度が低いので、飽和水蒸気量が下がり、
あふれた水蒸気は水滴として出てきます。
これが雲です。


雲は気流などの風で移動し、陸地に雨を降らせます。
(もちろん海でも雨は降ってます)
降った雨は地面にしみ込んだり、
川となって下流に運ばれます。

浄化して飲み水にしたり、
農業用水や工業用水にします。

もちろん河口にも多くの真水が流れ着き、
また海に戻されます。

こうして水は地球上で循環しているのです。
今日から少し有難がって飲もうと思います。

海から蒸発して雲になり、
雨となって地面にしみ込み、
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