2020/11/16
地下水はなぜ美味しいのか？地下600mから湧き出るナチュラルミネラルウォーター
地下水が美味しいのはみなさんご存知のことと思います。
では、なぜ地下水は美味しいのでしょうか？
それは、 地表でろ過→地下でミネラルを含む という過程を経ることで美味しくなるのです。
地表でろ過
まず、雨が降ります。
雨は、空気中の塵だけでなく窒素酸化物や硫黄酸化物・硫酸などの汚染物質（場合によっては放射性物質！）をも取り込みながら落ちてきます。地面に落ちた雨は、そこが山であればまず落ち葉によってろ過されます。落ち葉と地表数十センチの土によって、塵や汚染物質はかなり取り除かれます。
福島原発事故のあと地表に生えるキノコに放射性物質が多く含まれていたのは、放射性物質が地表の落ち葉に吸着し取り除かれたことを証明しています。
つまり地下水には放射性物質は含まれないということです。
地中深くでミネラルを含む
さてこのように地表でろ過された雨水は、さらに深くしみ込んでいきます。
土や岩石のすき間を通っていくうちに、さらにきれいにろ過されます。
それだけではありません。土や岩石からナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが溶け込みます。これらのミネラルの溶け方によってさらに水が美味しくなるのです。
井戸の深さは10メートル前後
井戸水って美味しいですよね。
飲んだことのない方でも知識として知っていると思います。
では、井戸の深さってどのくらいかご存知でしょうか？
実はせいぜい10メートル前後です。
それでもけっこう美味しい。
美玉の水は深さ600メートル！
では、ナチュラルミネラルウォーター美玉の水(みたまのみず)はどのくらいの深さから汲み上げているでしょう…？
なんと、地下600メートルです！
美味しいと言われる地下水。 その中でも圧倒的な深さから汲み上げられる美玉の水。 雨水が地表でろ過され、さらにしみ込んでいくうちに磨かれ、バランス良くミネラル分を含んでいきます。
本来なら口にすることのできない600メートルという深さから苦労して汲み上げられた美玉の水。美味しいのは当たり前ですね！
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