よみもの

2020/10/01
新米コシヒカリの炊き方・水の量はどうする?
【ろはすっぺ】でも待望の令和2年産新米コシヒカリの販売を始めました。
いくら冷蔵保存が進んでいるとはいえ、新米の香りと旨味は格別です。美味しく炊きたいですよね。
これまでは令和元年産つまり古米を炊いていたわけですが、炊き方に少々違いがありますので注意してください(水の量だけですけどね!)
※ 新米:収穫した年の12月31日までに精米されたもの
※ 古米:前年に収穫したお米 【新米コシヒカリを炊くときの注意点】


1. お米をきっちり計りましょう!
計量カップできっちり計りましょう。
適当にせず、すり切りにします。トントンと詰めてはいけません。お米の量が多くなってしまいます。

2.初めに美味しい水を入れてすぐ捨てる!
美味しい水を注いで素早く洗い、すぐに捨てます。
もちろん水道水でも良いのですが、より美味しい新米を食べたい場合は美味しい水を使いましょう。特に最初の水が肝心。
お米というのは稲という植物の種です。種は水があると一気に吸って芽を出そうとする性質があるのです(精米したものは芽が出ません)。
しかもお米は保存を良くするために14〜15%まで乾燥させてありますので、水を吸いたくてたまらないのです。このときに美味しい水を使うとお米によく浸みこんで美味しく炊けるのです。

3. 2回洗う。
水を捨てたあと、指先を立てて軽く10〜15回くらい混ぜます。そこに水を注ぎ、捨てます。これを2回行います。
これはお米の表面に付いている「糠(ぬか)」を落とすためです。水が透き通るまで洗う必要はありません。なぜならせっかくの【粘りと旨味】を失ってしまうからです。

4. 水の量はちょっとだけ少なめに。
最近は炊飯器が進化しているので「新米でも水の量は同じに」という意見も見られます。しかし、新米とくに精米したてはお米の表面が軟らかく、ちょっと水の量が多いとベタつく場合があります。ちょっとだけ水を少なめに炊いてみましょう。
そして炊きあがったご飯の具合で、次に炊くときの水加減を調整し、好みの水の量を見つけましょう。 家族でも好みの硬さって違いますよね…。実はうちもなんです。歩み寄るか、日替わりで硬さを変えるか…。ケンカしないようにコミュニケーションを心がけて!

さて、前半で出てきた「美味しい水」ですが、おススメのお水があります。
美味しい
軟水ナチュラルミネラルウォーター【美玉の水】です。
もちろんそのまま飲んで美味しい美玉の水ですが、お茶を淹れてもコーヒーを淹れても美味しくなります。
そして【もてぎのコシヒカリ】との相性も抜群です!ぜひ試してみてくださいね。
(お米を炊くときにけっして使ってはいけないのが【硬水】です。せっかくの美味しいお米の味を下げてしまうので注意しましょう)
"商品詳細へ" "商品詳細へ"