フレイルってなに？
フレイルとは「健康と介護の間」の状態です。
虚弱・消耗症・低栄養・骨粗しょう症などのことで、高齢者に多くみられ、日本で増えています。


ご年配になるほどやせる傾向が日本人にはある
日本人はご年配になるほどやせる傾向があります。実はこれが問題なのです。
「やせ」は「虚弱」につながります。「虚弱」が進むと「要介護」になり、自力での生活ができなくなります。 つまり、75歳以上はやせるとリスクがあるので、やせてはいけないのです。


なぜご年配になるとやせてしまうのか！？
それは栄養不足になるからです。
あるご年配の方の1日の食事を見てみましょう。
朝食：パン+ジャム「朝は作るのが面倒」
昼食：そうめん+めんつゆ「食欲もないし簡単にそうめんで済ませよう」
夕食：ご飯と野菜炒め「面倒だけど野菜炒めくらい作るか」
いかがでしょうか？似たような食生活の方は多いのではないでしょうか。 炭水化物ばかりで、栄養が足りていませんね。サルコペニア（加齢性筋肉減弱現象）に陥り、転倒→骨折→入院→そのまま介護、という方が多いのはそのためです。
食事の用意が面倒なうえに、炭水化物は口当たりが良いのでどうしてもそればかりになってしまいます。

どうすれば良いの？
良質なタンパク質をとりましょう。肉・卵・魚・大豆製品を足すと良いです。
どうしても毎食摂れない場合は、アミノ酸スコア100の良質なタンパク質を豊富に含むクロレラミンを食べると良いでしょう。調理の必要もなく、消化吸収率は茹でたうどん並みに良いのも特徴です。 そ
れによって筋肉を付け、骨粗しょう症を防ぎ、血管を若々しく保ち、フレイル(虚弱)に陥らないようにしましょう！

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