よみもの

2020/08/17
災害時に役立つ!ポリ袋でお米を炊く方法
みなさん災害を想定した備蓄は万全でしょうか?
今回は少ない水を有効に使う【ポリ袋炊飯】についてです。

用意するもの
・鍋と水(飲用でなくとも良い)
・耐熱ポリ袋・米・水(飲用) 炊き方(米1合・とがずに使う)
炊き方
1. ポリ袋に米1合と水1.2合(飲用)を入れ、空気を追い出して封をする。このとき、膨らむことを予想し余裕をもたせて封をする。
2. 30分〜2時間置く(吸水のため)
3. 鍋にお湯を沸かす(使用する水は飲用でなくとも良い)
4. 鍋の水が沸騰したら2を入れて30分加熱する
5. 火を止め蓋をし、10分蒸らす。
6. 袋を開け、食べる。
以上です。

さて、ではなぜポリ袋でご飯を炊く必要があるのでしょうか?

ポリ袋炊飯のメリット
1. 水を節約できる。
災害時は飲用水は大変貴重です。ポリ袋で炊飯と食事を行うことで、器や鍋を洗う水を節約できます。鍋の湯は川の水や雨水でも良く、しかも繰り返し使えます。
2. 清潔である。
新しいポリ袋を使えば、その中のご飯は清潔です。鍋の湯がきれいでなくとも、ポリ袋によって遮断されているため、中は清潔なのです。
3. 湯を沸かすのは鍋じゃなくても良い。
ポリ袋を使うことで、湯を沸かすのは鍋じゃなくても良いのです。拾った一斗缶なども使えます。
4. 配膳の手間が省ける。
1人分ずつポリ袋で炊けば、そのまま手渡しできるので配膳の手間が省けます。

このようにたくさんのメリットがある【ポリ袋炊飯】
災害時に備えて時々練習しましょう。
お茶碗によそったご飯を食べながらよりも、ポリ袋から直接ご飯を食べながらだと、万が一災害が起こったときのための備蓄や行動、情報などもリアルに話し合えると思います。

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