よみもの

2019/04/26
妊娠中でもハトムギはOK!ダメというデマはなぜ流れたのか?
妊婦さんとハトムギについて

こんなお話を聞いたことがあるでしょうか?
『妊婦さんがハトムギを食べると流産する』
これは本当なのでしょうか?
金沢大学の特任教授で日本補完代替医療学会の理事長でもいらっしゃる鈴木信孝教授はこうおっしゃいます。

『妊婦さんがハトムギを食べても流産しない』

鈴木信孝教授はもともと産婦人科の先生です。膣内にできるイボの治療にハトムギを使い、たくさんの患者さんを救ってきました。
その経験からハトムギに惚れ込み、効能や副作用についての研究を進め、今ではハトムギの効能についての有名な研究者です。患者さんの中には妊婦さんもいました。
しかし、治療のために大量にハトムギのエキスを摂取しても、一人として流産することはなかったのです。

ではなぜ、こんなおかしなデマが流布され、いまだに根強く残っているのでしょうか?

 
おかしなデマが流布された原因

ではなぜ、こんなおかしなデマが流布され、いまだに根強く残っているのでしょうか?


その原因は、昔の東南アジア産のハトムギのカビからくるものでした。高温多湿の東南アジアでは、ハトムギに限らず保管中の穀物ににカビが発生することはしばしば起こります。
そのカビに含まれる麦角アルカロイドという毒により、子宮が収縮し、流産を引き起こしたらしいのです。
海外の粗悪な環境で保管されたハトムギ。それによって、まるで全てのハトムギが妊婦さんに害があるかのような悪い噂が立ってしまいました。
そして、イボという異物を取るという効能が、胎児をまるで異物のように排除してしまう、と結び付けてしまった。

しかし、今では【妊娠したラットに大量にハトムギを摂取しても流産はしない】という研究結果も出ています。
そしてますます【安心安全な国内産のハトムギ】を求められるようになったのです。
 
ろはすっぺのはとむぎについて

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