生産地について

もてぎ町について

栃木県芳賀郡茂木(もてぎ)町は、県の東南部に位置する人口12,000人ほどの中山間地の町です。

筑波山から福島まで続く八溝山系の山々と、関東随一の清流と言われる那珂川、そして代々暮らす人々の生活の営みによって、「自然」と「人」が調和する里山の景色が色こく残っています。

世界的に有名なサーキット場「ツインリンクもてぎ」や、週末にはSLが走る「真岡鐵道」、清流那珂川を中心とした「那珂川県立自然公園」などが有名です
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自然豊かな理由

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山々に囲まれた茂木町には、広く耕しやすい田んぼというよりはむしろ、山から流れる沢に沿って開墾された、棚田を代表する小さな田んぼが続いています。

そして栄養豊富な水の源となっているのが、町の東部八溝山系です。里山には、落ち葉が重なり栄養豊かな腐葉土が作られています。雨がその土壌を通過し、山の栄養がたっぷり溶けたこんだ水となって、沢を伝って田んぼに流れ込みます。

「里山の自然の恵み」によって、美味しい作物を育むもてぎの豊かな土壌は形成されているのです。

もてぎ町の農家さん

もてぎの農家さんたちは、代々この土地で農業を続けてきた方が多くいます。もてぎの土壌や水、そして気候を知り尽くした農家さんは、この土地にあった生産方法で美味しい作物を作ります。

また美味しい作物を作るために、栽培管理の勉強会や、農家さん同士の意見交換会など、日々の研究も熱心に行っています。

今に満足することなく、より良いものを。小さな町の、大きな財産です。
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